■回復期リハビリテーション病棟 - Recovery rehabilitation unit -
 当病棟は、脳血管疾患又は大腿骨頚部骨折等の急性期治療を終えた患者さんに対し、食事・更衣・排泄・移動・会話などのADL(日常生活動作)能力向上による、自宅復帰支援と社会復帰を目的とした、リハビリテーションを集中的に行うための(急性期治療と家庭復帰の中間に位置する)病棟です。
 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療福祉相談員等が、共同でリハビリテーション・プログラムを作成します。それに基づき、「患者さんやご家族の方々が安心して在宅生活を送れるようになること」を目指し、チームが一体となって支援致します。
 リハビリテーション医長 森 薫 もり かおる
出 身 校  信州大学
専門分野  整形外科、運動器リハビリテーション
資  格  日本整形外科学会 専門医
 日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
コメント  30床の小規模病棟ですので、アットホームにきめ細かい気配りで診療を行っています。

回復期リハビリテーション病棟(パンフレットより抜粋)
主治医より
 医師を中心に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療福祉相談員、管理栄養士、薬剤師からなるチームを形成し、リハビリ計画を立て、社会復帰に向けて患者さんを全力でサポート致します。また、チームスタッフは日々情報交換を図り、質の高いサービスを提供します。


看護師長より
 当病棟での入院中の生活そのものが、日常生活動作のリハビリになります。私たち看護師は、安心・安全にリハビリず継続して行えるよう、健康状態の管理と患者さん一人ひとりの退院後の生活を想定し、日々の生活の中にリハビリ要素を含めた看護を提供して行きます。


リハビリスタッフより
 患者さん一人一人に対し、目標に必要な動作をマンツーマンで丁寧に練習します。リハビリでは、「出来ない動作を繰り返すだけではなく、その原因を見つけ、解決して行く」ことで、目標の達成を目指します。また、患者さん及びそのご家族の心理的サポートを行い、安心してリハビリが継続出来るように支援します。

■ 回復期リハビリテーションを要する状態及び算定上限日数(2020度年改定・別表9)
対象疾患 病棟に入院
できる期間
1 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、 多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態 150日
2 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 180日
3 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 90日
4 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態
5 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 60日
6 股関節又は膝関節の置換術後の状態 90日
資料出典:厚生労働省 告示 第58号

 ■当病棟への入院について
対象となる患者さん 対象とならない患者さん
1.脳血管疾患、脊髄損傷
 ※発症後2ヶ月以内の患者さん
 (入院限度150日以内)
1.発症後日数制限を超えてしまった患者さん
2.大腿骨頸部、下肢、骨盤等の骨折
 ※発症後2ヶ月以内の患者さん
 (入院限度90日以内)
2.透析を行っている患者さん
  • 基本的に他院からの転院のご相談をお受けする形での入院となります。
  • 生活保護受給者の方も対象となります。
  • インスリンの使用は可能です。
3.中心静脈栄養を行っている患者さん
(胃瘻、経鼻経管栄養は可能)
4.急性期治療を必要とする患者さん
5.認知症が高度でリハビリが困難な患者さん