尿路結石症

- 尿路結石とは -
 尿中に含まれる物質が腎臓で結晶を生成、タンパク質等と結合したもので、腎臓、尿管、膀胱、尿道に至る尿の通過する臓器に存在します。尿とともに体外に排出されず通過する臓器に止まるときに症状(疝痛、血尿、尿路感染症、腎機能障害、など)を起こす病気です。

1.原因
 80%は不明です。高シュウ酸尿症、長期臥床、尿路感染症、薬剤による高カルシウム血症、シュウ酸を多く含む食品などがあります。


2.症状
 結石の部位による違いがあり、
・腎結石(症状が無い場合、軽い鈍痛、血尿)
・尿管結石(側腹部の激しい痛み、嘔吐、血尿)
・膀胱結石(頻尿、残尿感、膀胱部疼痛、血尿)
・尿道結石(排尿困難、排尿時痛)

3.診断
 尿検査(血尿、膿尿) 腹部X線、超音波、CT


4.治療
 大きさにより:
・径 5mm以下 → 自然排石(薬物療法、水分摂取、運動)
・径10mm以上 → 手術療法(体外衝撃波、レーザー使用経尿道的手術)

← 尿管内の把持された結石
5.再発
 10年間に約60%が再燃するとされます。
・再発予防として→
 水分摂取、バランスの良い食事、シュウ酸→カルシウム(牛乳)摂取しましょう。

※当科では平成30年度360件の手術中、レーザー使用経尿道的尿管結石破砕除去術を41件行いました。

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