放射線科  - Radiation -  

大腸CT検査のご紹介

大腸がんは「早期に発見できれば治療成績は非常に良い」ため、自覚症状がない段階での検査として、
 大腸CT(Computed Tomography)は有効な検査です。

大腸CT検査は、肛門に挿入したチューブから炭酸ガスを注入しながら撮影するだけなので、苦痛が少なく、
 便潜血検査が陽性の場合の2次検査としても有用です。(但し、前日に下剤等を飲む前処理が必要です)
大腸の全体像が確認できるため、内視鏡検査では見つけにくい「大腸のひだの裏側の病変」を見つけることが
 可能です。
大腸内視鏡検査に抵抗感のある方、便潜血反応が陽性であるにも関わらず精密検査をためらっておられる
 方は、大腸CT検査を是非受診してみて下さい。

大腸3D画像

バーチャル内視鏡画像
長所 短所
 体への負担が少なく、診断精度が高い大腸検査法です。特に高齢者や、過去に大腸内視鏡の挿入が困難であった方に推奨されます。
 内視鏡では見落としがちな大腸のひだの裏などの病変の観察が優れています。
 検査が短時間(約10-15分位)で済みます。
 検査の時に注入された炭酸ガスは腸管から速やかに吸収されるため、検査後の腹部膨満や腹痛はほとんどありません。
 組織の採取(生検)や、ポリープ切除などの治療をすることはできません。


 CT撮影に伴う最低限で安全な範囲の医療被ばくがあるため、妊娠の可能性がある方は不可。

 平坦な病変や5mm以下のポリープ様病変の抽出精度は、大腸内視鏡検査に比べ劣ります。

機器のご紹介@ 最新型ヘリカルスキャンCT装置(Aquilion PRIME)

 放射線科には、80列160スライス(断面)の超高速ヘリカルスキャンCT装置(Aquilion PRIME)が導入されています。体幹部600mmの範囲を3.8秒と、従来の1/3の時間で撮影します。またAIDR技術により、より被ばく線量を低減して撮影出来るようになりました。更に、撮影終了後すぐに次の患者さんの撮影に進めるシステムを採用。「1回の検査時間は約10分」とスピードアップ致しました。

機器のご紹介A X線血管撮影装置

 昨今の医療技術の急速な進歩に合わせ、X線血管撮影(X線アンギオグラフィー)装置を一新しました。心筋梗塞や狭心症など、冠動脈病変の診断・治療に対して、極めて有用な装置です。

 放射線科の部門理念

1.放射線業務の標準化を計り、患者さんの癒しのため、常に学習する
2.医療被ばく低減施設を目指す

 業務紹介

 放射線科部門は、一般撮影室3部屋(マンモ撮影装置、骨密度測定装置)、透視室1部屋、血管撮影室1部屋、CT室1部屋、MRI室1部屋からなっています。各一般撮影室にはコンピュ−ターを用いたCR(Computed Radiography)というシステムが導入され、患者様の被ばくの低減が可能となりました。また、画像のデジタル化にともない、院内ネットワークシステム、およびPACS(Picture Archiving Communication Systems)が構築され一般撮影、透視、CT、MRIの画像が各外来・病棟にあるコンピュータで、参照・画像診断が可能となりました。さらに、CT、MRIの画像は放射線科医により読影がなされ、読影レポートは各外来・病棟にあるコンピュータで参照できます。近隣の医院、診療所、クリニックからのCT、MRIの検査依頼にも対応しており、画像はCD-Rまたはフィルム、読影結果はレポートを送付しています。とくに今期からCT部門において、デンタルソフトを導入しましたので、近隣の歯科医院、歯科クリニックからのご要望にも対応させていただいております。

スタッフ紹介              

医師  長谷川 弘(はせがわ ひろし)
出身校  順天堂大学
資 格  (日本医学放射線学会)放射線科専門医
 (日本核医学学会)核医学専門医
 検診マンモグラフィー読影認定医
専門分野  画像診断
コメント  医療サービスの向上に貢献できるよう、頑張ります。

※ 医師2名、診療放射線技師10名、看護師5名、事務員2名

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