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超音波検査

 超音波検査(エコー検査)とは、超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一つです。超音波とは「可聴音より高い周波数の音」のことであり、その周波数は1〜30メガヘルツ(MHz)程度です。非常に強い超音波は物質を破壊したり熱を発生したりしますが、診断に用いる程度の超音波は、生体に害はないとされています。

超音波検査の特徴
 診断には全て音反射を使用するので、超音波エコー法あるいは単にエコー法と呼ばれます。放射線を使用しないため、どなたでも安心して受けられる検査です。
 
腹部エコー検査
 おなかから超音波を当て、おなかの中の臓器などの様子を見る検査です。ベッドに寝て頂き、おなかにゼリーをぬって検査します。主に肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、胆嚢、膀胱などを見ます。脂肪肝や胆石、腎結石、ガンなどの病気が分かります。
心エコー検査
 胸から超音波を当て、心臓の様子を見る検査です。ベッドに寝て頂き、胸にゼリーをぬって検査します。心臓の大きさ、動き、弁の状態などを観察します。心筋梗塞や心臓肥大、弁膜症、先天性心疾患などがわかります。


頸動脈エコー検査
 首から超音波を当て、首の左右にある頚動脈の様子を見る検査です。動脈硬化の評価や脳梗塞の原因となる血栓の存在などについて調べます。高脂血症、糖尿病、高血圧のチェックに有益な検査です。


乳腺エコー・甲状腺エコー検査
 乳腺エコー検査では乳腺症やガンなどがないか調べます。甲状腺エコー検査では、甲状腺が肥大していないか、ガンなどがないかを調べます。

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