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■ 放射線科紹介 | ||
放射線科部門は、一般撮影装置3台、マンモ撮影装置1台、骨密度測定装置1台、ポータブル撮影装置2台、透視装置1台、血管撮影装置1台、CT装置1台、MRI装置1台からなっています。 画像のデジタル化に伴い、院内ネットワークシステム及びPACS(Picture Archiving Communication Systems)が構築され、撮影画像が各外来・病棟にあるパソコンで参照・診断が可能です。さらにCT、MRI等の画像は放射線科医により読影がなされ、読影レポートは各外来・病棟のパソコンで参照できます。近隣の医院・診療所・クリニックからのCT・MRIの検査依頼にも対応しており、画像はCD-Rまたはフィルム、読影結果はレポートを送付しています。CT部門に関してはデンタルソフトも完備しており、近隣の歯科医院・クリニックからのご要望にも対応させていただいております。
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放射線科部長 長谷川 弘 はせがわ ひろし | |||
出 身 校 | 順天堂大学 | ||
専門分野 | 画像診断 | ||
資 格 | (日本医学放射線学会)放射線科専門医 (日本核医学学会)核医学専門医 検診マンモグラフィー読影認定医 |
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コメント | 医療サービスの向上に貢献できるよう、頑張ります。 |
放射線科副部長 松久 顕之 まつひさ あきゆき | |||
出 身 校 | 信州大学 | ![]() |
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専門分野 | IVR、画像診断 | ||
資 格 | (日本医学放射線学会)放射線診断専門医、研修指導者 日本IVR学会 IVR専門医 |
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コメント | 医療サービスの向上に貢献できるよう、頑張ります。 |
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1. 一般撮影 |
操作台 | 臥位撮影台 | 立位撮影台 | |
第1 撮影室 |
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第2 撮影室 |
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どんな検査ですか? |
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放射線科で受ける検査の中でも一番身近な検査です。胸部、腹部、頭部、手、足といった全身を対象に広く行われています。 |
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何が分かるのですか? |
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身体を透過してきたX線量の違いを画像にしますが、骨や臓器の形、腸の中にあるガスの状態や骨折部位等、身体の数多くの情報を得ることができます。 |
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どんなことをするのでしょうか? |
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立って撮影したり、寝たり座ったりすることがあり、部位によっては息を吸って止めたり、吐いて止めたりして撮影します。撮影中に動いてしまうと綺麗な写真ができないので、できるだけ動かない様にしていただきます。 |
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どんな写真ができるのですか? |
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下記の様な写真です。 |
胸部 | 腹部 | 頚椎 |
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腰椎 | 下腿 | 手 |
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検査を受けるときに気を付けることは何ですか? |
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ブラジャー | ホッカイロ | ネックレス |
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放射線って安全なのですか? |
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通常に生活していても、知らないうちに空気中や大地などに含まれる放射性物質等からの放射線を受けています。検査での被曝のほとんどが、知らないうちに受けている1年間の自然放射線よりも少量の被曝なので、検査での被曝の影響について心配することはありません。しかし、どうしても検査による被曝が不安な方は、診察を受ける際に医師にご相談ください。 |
2. マンモグラフィー |
![]() GE社製 X線骨密度測定装置 PRODIGY |
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4. 透視撮影 |
DR(デジタルX線透視)装置では、単純X線写真には写らない部位に造影剤を使用し、テレビモニターで見ながら詳しく検査を行うことができます。 |
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胃透視 | イレウス管挿入 | ERCP | 腰椎ミエログラフィー |
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どんな検査ですか? |
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X線で透視をしながら検査を行います。テレビと同じように動画としてみる事が出来ます。たとえば食道、胃、注腸検査ではバリウムと空気による二重造影法によって消化管粘膜の病変をX線写真として撮影します。 |
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検査を受けるときに気を付けることは何ですか? |
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妊娠中、妊娠の可能性のあるかたは申し出ください。ボタン、金属が付いているものなどは必ず外し、場合によっては検査着に着替えていただきます。 |
5. 血管撮影(X線アンギオグラフィー) |
心筋梗塞や狭心症など、冠動脈病変の診断・治療に対して、極めて有用な装置です。これまで以上に、低放射線量による安全性を実現するとともに、冠動脈はもとより腹部動脈にも高画質な透視像で対応しています。 |
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どんな検査ですか? |
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どんなことをするのですか? |
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足の付け根や肘にある動脈を、局所麻酔下で皮膚の上から針を刺し、そこからカテーテルと呼ばれる細い管を動脈へ入れます。カテーテルを目的の冠動脈まで進めて行き、到達したところで血管用造影剤を注入して(冠動脈の)撮影を行います。これにより、心筋梗塞などの血管の細くなっているところや詰まっているところがわかるうえ、同時に血管を拡げる治療もできます。 |
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主に以下のような治療を行っています。 ・動脈硬化などによる冠動脈の狭窄および閉塞部を拡張する。 ・肝腫瘍に集まる血管を詰め、腫瘍を壊死させる。 |
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どんな検査ですか? |
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どんなことをするのですか? |
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どんな写真ができるのですか? |
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CT検査では身体を輪切りにした断面像が得られます。そのため、身体の内部の構造を詳しく調べることができます。また最近では、得られた断面像を再構成することにより、輪切り以外の断面像を表示したり、高精度の3次元立体像を構築したりすることもできるようになりました。 |
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検査を受けるときに気を付けることは何ですか? |
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7. MRI検査(Magnetic Resonance Imaging) |
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MRIとは、磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略です。穴のあいた大きな磁石の中に体を入れて、電磁波(FMラジオに用いられる電波)を体に当てて、人体を構成する水素原子核からの信号を捉えて画像化する検査です。体のあらゆる部位の縦(矢状断)・横(冠状断)・輪切り(水平断)の画像が得られ、診断に大変役立つ検査です。 |
頭部 | 頭部MRA | 腰椎 |
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検査を受けるときに気を付けることは何ですか? |
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![]() ![]() ※但しMRI対応心臓ペースメーカーは、検査可能です。 ![]() ・マスカラやアイラインの一部には金属が含まれており、画像への影響や火傷を起こすことも考えられますので、化粧はなるべく避けてください。
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検査中に気を付けることは何ですか? |
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検査時間は部位によって異なりますが、20〜40分程度です。
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