泌尿器科のご紹介

※ 2018年の手術実績を更新しました。
 泌尿器科は常勤医3名に加えて、2名の非常勤医師が診療を行っています。泌尿器科は外科系に区分される診療科ですが、外来診療では内科的な診療も含まれています。当科では身近な泌尿器科的不安・疑問に対しての相談を、いつでもお受しております。
 城東地区の中核病院として、地域に根ざした診療を行うことをモットーとし、泌尿器に関わるあらゆる症状・疾患に対しての診療を行い、その中で外科的処置による治癒を目指しております。
当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が推進するデータベース事業に参加しています。この事業は、日本全国の手術情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に努め、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。患者さんに最善の医療を提供するため、日本全国の関連手術・治療情報を利用することができるよう、協力して準備を進めています。

泌尿器科で扱う疾患について

 排尿に関する最も身近な疾患としては「前立腺肥大症」があります。最近は「前立腺癌の早期発見に関する情報」が、たくさん溢れていますよね。突然の疼痛に襲われ、救急隊に対応して頂くことが多い尿路結石や、「夜間何回以上排尿したら過活動膀胱ですよ」、といった情報も耳にすることが多いのではないでしょうか。
 このように、生命の危機には直接かかわらないことが多い分野ですが、不安で一杯となることも多いのが泌尿器科の特徴なのです。一方で新生児や乳児期の外陰部の異常、包茎、停留精巣、繰り返す尿路感染症など、小児の様々な泌尿器障害・症状に対しても、ご相談をお受けしております。
 検査については、排尿障害を客観的に調べることのできる尿流測定や膀胱出血に対しての軟性膀胱ファイバ―(検査)を導入しています。これは検査に際しての痛みを軽減することができます。
 今後は脳梗塞や脊髄損傷に合併する「排尿障害に対しての膀胱機能検査」の導入を予定しています。内服治療に対し、正確な加療を行え得ると考えます。 
 手術については、尿路結石、前立腺肥大症早期膀胱癌に対する経尿道的手術が中心ですが、進行した腎臓癌、膀胱癌などに対しても積極的な開腹手術を行っています。本年より腹腔鏡手術についても対応しています。癌専門の病院と比べればもちろん少ないですが、近年高齢化に伴い、身近な施設での治療を希望される患者さんに対して、積極的な治療をする努力を続けています。

-泌尿器科 診療スタッフ-
 泌尿器科部長 山下 朱生 やました あけみ
出 身 校  高知大学 
専門分野  泌尿器系がん、尿路結石、排尿障害
資  格  日本泌尿器科学会 専門医・指導医
コメント 患者さん個人個人に合った治療方針のご相談を心掛けたいと思います。

 泌尿器科医長 渡邊 大祐 わたなべ だいすけ
出 身 校  防衛医科大学
専門分野  泌尿器科系がん、尿路結石、排尿障害
資  格  日本泌尿器科学会 専門医
 日本抗加齢医学会 専門医
 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
コメント  親切丁寧な診療で地域医療に貢献したいと思います。

 泌尿器科医師 簑輪 忠明 みのわ ただあき
出 身 校  日本医科大学
専門分野  泌尿器科系がん、尿路結石、排尿障害
資  格  日本泌尿器科学会 専門医
コメント  患者さんに寄り添った診療を心掛けたいと思います。

手術実績

分類 術式 2018年
 内視鏡下手術  経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT) 60
 経尿道的前立腺切除術(TUR-P) 10
 経尿道的逆行性腎盂尿管造影(RP) 4
 経尿道的尿管腫瘍生検 3
 経尿道的尿管ステント留置・交換術 7
 尿路結石  経尿道的尿管結石破砕除去術(TUL) 41
 経尿道的膀胱砕石術 6
 体外衝撃波尿路結石破砕術(ESWL) 72
 開放手術  膀胱全摘除術  回腸導管 6
 新膀胱(回腸利用) 0
 尿管皮膚瘻 3
 腎全摘  3
 腎尿管全摘除術 2
 腎部分切除術 0
 腹腔鏡下手術  腎全摘除 4
 腎尿管全摘 5
 陰茎・陰嚢  陰嚢水腫根治術 5
 精巣摘除術 7
 包茎環状切除術 4
 内尿道切開 1
 尿道カルンクラ 4
 超音波ガイド下手術  経皮的腎瘻増設術 5
 経皮的膀胱瘻増設術 1
 経直腸的前立腺針生検術 107
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