研修医リレー日誌2004 Oct

  こんにちは。江東病院研修医の岡田弘子です。
 早いもので、江東病院での研修も半年を迎えようとしています。私たち研修医3人は、今内科研修2ヶ月目なのですが、日々次から次へと色々なことがあり、テンテコマイの状態です。


 担当の患者さんを受け持つようになり2ヶ月が過ぎました。はじめのうちは患者さんの日々の訴えやデータひとつひとつに対応するため、対処法について指導医の判断や確認を得るため、病院内を走り回っていました。
 病院のCTスキャンが最新型にリニューアルされました。検査スピードも従来とは比べ物にならないくらい早くなり、患者さんの負担も軽くなりました。三次元構築も出来ますが、それだけに、私たち自身の診断能力を磨かなくてはいけません。疑問点はディスプレイ上で直ちに確認します。

 それでも少しずつ対処の仕方、指示の出し方、そして指導医の捕まえ方にも慣れてきて、落ち着いて対処できるようになって来たかな…とも思いますが、まだまだ全く初めてのことには少しドキドキしながら指導医を探す毎日です。
  超音波検査は患者さんにあまり負担をかけずに行え、リアルタイムに情報が得られます。私の担当はまだペーストを塗るだけですが。
 10月からは老人健診も週一回半日、研修医が交代で受け持つことになりました。数十人の患者さんの問診・診察を数時間のうちにこなさなければならず、始まる前はシュミレーションをして緊張しながら望みましたが、それにも少しずつ慣れてきたところです。
 診察した患者さんがのデータや画像をミニカンファレンスで検討・診断し、また翌週に結果をお伝えする…食事の指導をしたり、精密検査が必要なことをお伝えして検査の予約をする…といった一連の流れを経験し、病棟で一人の患者さんについてじっくり検討し、治療していくのとはまた違う必要性を感じました。
 短い時間の中で必要な情報を得て、素早く的確に判断していくことも重要なことなのだと実感しました。
 気管支鏡の検査は、「複雑に分岐した気管支の枝を一つ一つ選択して観察する」必要があり、しかも「病変部を必ずしも直視することができない」というもどかしいものです。呼吸器専門医の先生の指導でシュミレーションとイメージトレーニングを繰り返します。

 まだまだ研修は続きます。日々少しずつですが、出来ることが増えていくのを感じてます。新しい経験を一つずつ積み上げて、3ヵ月後にまた少しでも成長した様子をこのページでご報告できるように…がんばります!



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