研修医リレー日誌2004 May

宇野 光昭   今年度より初期臨床研修が義務化され、私を含め一年生医師たちが、全国の病院で研修を始めています。そこでこの度、江東病院での研修の様子をリポートすることになりました。研修中に味わう苦労や歓びを、このページをごらんの皆様にも味わって頂ければ幸いです。 


 ゴールデンウィーク明けから本格的に医師として働き始め、今日までまだ2-3週間しかたっていませんが、非常にたくさんのことを学んだと思います。
 研修医医局には、まだデスクは三人分だけ。ホッとする間もなく、皆回診中に感じた疑問点の確認や、手技の復習をしている。私もガンバラねば。

 医師として患者さんに接するのは、学生時代に自宅で、または教室や図書館で本を見て勉強するよりも、責任感や緊張感のためか気付くことも多く、一つ一つの経験が実感とともに身に付きます。
 病棟で。今日入院した患者さんの検査計画について。やさしい牧野先生から質問を受ける。ちょっと冷や汗をかく。

 私は現在整形外科で研修していますが、先日朝の採血のため早めに病棟に行くと、大腿骨頚部骨折で入院中の患者さんが動悸を訴えているとの報告が入り、現場に駆け付けてはみたものの、何を見て、何を判断し、何をすれば良いのかわからずじまい。 
 看護師さんから先ほど出した指示について確認を受ける。わかりやすい指示出しを心がけよう。

 結局内科の当直の先生に連絡し対応していただき、あの状況ではどのような判断、処置が必要なのか、強烈に印象に残りました。これからもこうした状況に直面し、懸命になることもあるかと思うと、医療従事者としてのやりがいを感じます。
  疑問があれば、いつでも誰にでも質問する。内科の児玉先生は優しく教えてくれます。

今は無力な研修医ですが、次回のレポートまでにはできる限り多くの経験をして、皆さんに報告できればいいなと思っています。お楽しみに。


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