研修医リレー日誌2004 Jul


 二ヶ月の外科での研修を終え、今月は整形外科をローテート中です。整形外科では、月・水・金の午前中は手術、火・木・土は回診または外来見学、午後は病棟および検査が主な仕事です。
 人工関節の手術に助手として初めて立ち会いました。この手術では清潔操作が何より大切です。頭からスッポリと宇宙服のような手術着を身に着けます。中にはファンが付いていて結構涼しいです。

 病棟では様々な処置が行われますが、足が痛くて歩けなかった患者さんが硬膜外ブロックによって楽に歩けるようになったりするのは感動的です。
 水曜の午後には総回診&リハビリ室との合同カンファレンスが行われます。全員で画像をチェックし、患者さんの今後の治療計画やリハビリのスケジュールが決定されます。先生方の鋭い指摘や考え方方に、さすがに経験に裏打ちされたもので、毎日が新しい発見です。

 卒業して最初の三ヶ月間を外科系診療科の研修で過ごしました。当たり前のことですが、一人一人の患者さんがそれぞれ違う症状や訴えを持っておられるということを、改めて実感しました。こうした症状は日々、あるいは時間とともに変化していきます。どんな微妙な変化も敏感に感じ取ることのできる医師になって行きたいと思います。
 研修医室で、時間を見ては糸結びや縫合の練習を繰り返します。外科医としての基本ですが、練習ではうまくいっても、オペ中にはなかなか思うようにはいってくれません。



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