研修医リレー日誌2005 May

宇野 光昭   今月は私たちのベースである、レジデントルームでの日常をご紹介します。


 江東病院研修医の木村 聡です。今年の1年目研修医は全部で7人(内科系研修から始まるのが4人、外科系研修から始まるのが3人)です。自分は内科系研修の、呼吸器内科からスタートで、肺炎・喘息などの患者さんを中心に担当しています。  
 カンファレンスに備えて文献検索中です。

 医師として患者さんに接することは、今までの本などでの勉強よりも責任・緊張を伴い、日々患者さんから様々なことを学ばせていただいていることを実感しています。
 入院患者さんが入ってこられると、指導医の先生に治療方針・検査内容などの指導をしていただきながら、検査のオーダー、薬の処方などを行っています。
  患者さんの細かいデータをもとに、どのような疾患が考えられるのか検討中です。内科では最も重要な頭のつかいどころです。

 全く同じ患者さんがいるのではないため、同じような症状でも、治療方針・検査内容が変わることがあります。そういったことを経験するたびに、その判断基準を指導医の先生にいちいち教えていただいています。こういった知識の積み重ねが、自分にとっての財産になるのだと思います。 
 患者さんの入院経過概要(サマリー)は、大至急作成するのが原則。病棟の業務が終わってもまだまだやることは尽きません。
 薬の名前がどうしても覚えきれないので、ポケットの中にはいつも薬辞典が入っています。これと江東病院で採用している薬剤とを確認、その後に指導医の先生に確認しています。
 二年目の研修医の先生たちと同じ部屋(レジデントルーム)に机があるため、困ったことがあると相談に乗ってもらっています。一年間の研修が終わったときに自分もこんなに頼りになる医師になっていたいものです。 
 一日の大部分を病院で過ごします。洗面も大事な身だしなみ。歯磨きをして、さぁ、もう一度患者さんの診察に行こう!

 採血・点滴では、まだまだ経験不足を実感することが多いことから、時間があいているときは研修医同士で採血練習をしています。
 江東病院で臨床研修が始まって、あっという間に一ヶ月が過ぎました。指導医の先生だけでなく、病院全体でサポートしてもらっている事を日々実感しています。 
 講演会や事務連絡など様々な事項が張り出される連絡ボードです。野球大会には無事参加できるのだろうか?

 まだまだ頼りない雛鳥ですが、これから多くの経験を重ねて、いつの日か「この先生になら安心してみてもらえる」と言われる様な医師になりたいと思います。


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