研修医リレー日誌2006 Nov

志水  はじめまして。江東病院研修医2年目の曽根岐仁です。11月より循環器内科で研修させていただいています。当科の研修内容を紹介させていただきます。

 月曜、水曜は心臓カテーテル検査の日です。CAG (Coronary Angiography)、PCI (Percutaneous Coronary Intervention)、カテーテルアブレーション (Catheter Ablation)、ペースメーカー」の植え込み術等をおこなっております。心カテ室で指導医(田宮、小泉医師)のご指導のもと、一つでも多くの知識・技術を学び取ろうと努力しています。
 火曜、木曜は検査後の患者様の包交を行い、心電図や採血などのデータを指導医とともにチェックします。
 心臓カテーテル検査は助手として数をこなすうちに、徐々に手順には慣れてきました。
 でも緊張感は変わりません。

 金曜は内科全体のカンファレンスがあり、院長先生や内科の各部長先生に患者様のプレゼンテーションを行い、ご指導いただきます。
 さらに、顧問の井上清先生(前東京警察病院院長代理、*注).ご逝去されました)による回診が月曜にあり、循環器カンファレンスも月に一回あります。
 回診ではベッドサイドで心臓の聴診からその病態・治療にいたるまで、EBMを交えて丁寧に指導していただいています。
  検査は先々を読んで、次の処置に備えます。患者さんの負担を少しでも軽くする事を心がけています。
 貴重な症例に関しては、できる限り学会で報告するようにしています。決して楽な作業とはいえませんが、学会に発表するための準備や文献検索などの作業を通して、患者さまや病気と初めて深く向き合え、そして一つ一つの疾患を自分の物にしていくことが出来るのではないかと、感じ始めてきています。
 当然、最初から自分で出来ることは限られていますので、発表原稿やスライドのまとめ方、実際にパワーポイントを使ったスライドの作成法、発表の仕方まで、逐一ご指導を受けています。
 暗くて解りにくいですが発表中の私です。、壇上にあがってしまうと結構スムースに口が回転しました。質問もそつなくこなせて良かった。

 年間約300症例の豊富な心臓カテーテル症例をベースに日々、患者様の診療の手助けをさせていただいています。業務は決して楽ではありませんが、やりがいのある科です。
 学会発表を前にして、ちょっと緊張気味の表情でパチリ。準備は万全なつもりでも、ちょっと不安もよぎります。


 私は2年間の初期臨床研修が終わった後も、後期研修を当院循環器内科で行う予定でいます。ですから、現在初期研修病院を検討されている皆さんとも、一緒に仕事が出来るのではないかと思います。
救急外来で患者さまが胸痛を訴えて心電図上AMI(急性心筋梗塞)が疑われる状況になった場合、あなたならどうしますか?

 データの解析は最も大切です。指導医のアドバイスを受けながら、徐々に素早くポイントを掴めるようになってきました。

 循環器内科に少しでも興味をもたれた方は、当院に連絡していただき、是非一度見学にいらしてください。そして、一緒に仕事が出来る日が来ることを願っています。



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