後期臨床研修医向け 専門各科のご案内

循環器内科   当科は日本循環器学会循環器専門医研修・研修関連施設で、心血管系の救急治療、急性心筋梗塞や狭心症の経皮冠動脈形成術(:PCI)、うっ血性心不全の救急治療やペースメーカー植え込みなどを積極的に行っています。
 PCIの術者は経験20年以上の田宮栄治部長(順天堂大学非常勤講師)。順天堂大学、東京大学および東京警察病院循環器センターで経験豊富な医師です。また平成21年12月より、わが国の心臓カテーテル法の草分けといわれる順天堂浦安病院 前内科教授(順天堂大学名誉教授)の加納達二先生に月・水の午前外来を行って頂いております。後期研修にはきっとご満足頂けると思います。
呼吸器内科 初期研修を終了し、一般内科臨床を含む基礎的な臨床経験を踏まえて、より専門性を高めた内科研修を行い、内科認定医(専門医)および呼吸器学会認定専門医を目指していくことを目的とした研修医を対象とした後期研修を行います。
 本研修では、初期研修で得られた知識・経験を踏まえて、より深い知識を得、手技に習熟し、経験を深めていくことを目標とします。

1)診断的アプローチ
  臨床像を的確に把握し、診断計画を立案し、画像診断、生理機能検査を評価して、適切な治療計画を立て、遂行できる。
2)検査手技の習熟
  気管支鏡(生検、BAL、異物除去、ステントなど)、CTガイド下生検、超音波検査などの各種検査の術者として参加する。
3)呼吸器関連モニターを適切に活用できる。
4)急性・慢性呼吸不全症例を適切に管理できる。
5)気管支喘息、COPD、肺炎、肺がん、気胸、間質性肺炎、その他の疾患の治療法が適切に選択できる。
6)専門外来診療が担当できる能力を身につける。
7)臨床症例を各学会地方会で報告したり、呼吸器学会総会で発表をできるような臨床研究を行う。
腎・高血圧内科   認定内科医を取得後、臨床研修2年+教育関連病院での研修1年以上、日本腎臓学会指定の研修病院において研修を3年以上行っていることが、腎臓学会認定専門医受験資格を得るために必要です。江東病院は内科学会、腎臓学会の両者とも資格を満たしています。日本腎臓学会の専門医研修カリキュラムに沿って研修し、専門医取得が可能です。
膠原病・リウマチ内科  当科は、関節リウマチ、各膠原病の診断、治療に当たっています。臨床研修医には、各疾患に必要な診断計画を立て、個別診断、治療を習得してもらいます。江東病院は、283床の中規模病院ですが、膠原病診療、治療に際して必要な人員、設備が整っています。各課医師やスタッフとの連携はスムーズで、十分な膠原病治療を行えます。必要に応じて、順天堂大学との連携も行います。
 膠原病内科領域の指導に当たっては河西医師(順天堂大学非常勤講師、日本リウマチ学会専門医、日本アフェレーシス学会専門医)を中心に行います。内科医にとって必要な膠原病内科領域について指導します。膠原病内科領域を研修することは、全身疾患であることから、各課領域の基礎的知識、技能が習得できます。一緒に江東病院で研修を積みましょう !
糖尿病内科 わが国における糖尿病患者数は、食生活・ライフスタイルの変化に伴い増加し、700万人以上とも言われています。糖尿病は初期から適切な管理がなされないと、全身に影響を及ぼし様々な合併症を引き起こしますが、当院は総合病院であり、他科と協力しつつ合併症治療を行うことが可能です。そのため近隣の医療機関からも、多数の患者さんをご紹介いただいています。個々の患者さんの様々なライフスタイルや状況に応じた治療を選択でき、多くの経験をつむことができます。
 消化器内科 後期専門研修の目的は、消化器・肝胆膵、腹膜疾患に対して、専門医としての診療研修能力と指導能力を習得することです。専門研修は高度の診断と治療の実際を診療に適用する修練を行い、同時に卒後研修医の指導を行います。
 1年目は腹部超音波、消化管X線検査、内視鏡、肝生検、血管造影などの各種検査手技の指導を受け、検査技術の習得と臨床応用、消化器外科との症例検討の修練に努めます。
 2年目は一般内科診療とともに1年目で習得した検査技術を実践し、消化器内科の診療に関わります。
 3年目は専門診療や専門臨床研究を進め、学会活動に積極的に参加するとともに、学会誌へ論文を投稿します。博士号を希望する医師は、順天堂大学との関連においてその道を開きます。
 認定医、専門医は後期研修開始後3年間の専門研修の上、日本消化器学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓病学会専門医など、消化器関連の専門医の資格を取得しますが、各学会専門医とも日本内科学会認定医であることが受験資格の一つとなっており、後期研修後にこれを取得することを奨励します。


icon 上へ