眼科

Ophthalmology

眼科

Introduction

診療科紹介

眼科は常勤医2名、検査員5名、医師補助4名で外来診療を行っています。午前中は一般診察、午後は蛍光眼底検査、レーザー治療、視野検査等の特殊検査や治療を行います。木曜日の午後以外は急患の方はもとより、新生児からご年配の方まで、全年齢対象で診察しておりますので、安心して受診してください。

当院ではコンスチレーション・ビジョンシステム(網膜硝子体手術装置)やMC-500 Vixiマルチカラースキャンレーザー光凝固装置等を順次配備しております。これらの機器により、白内障や硝子体に対する手術が安全に行えるようになり、糖尿病網膜症や網膜の孔に対する治療時の痛みが軽減されるようになりました。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)に対してのボトックス注射や加齢性黄斑変性症に対する治療等、最新の治療を最高レベルでご提供できるよう、スタッフ一同日々努力を続けております。

眼に関して少しでもご心配なことがありましたら、遠慮なく受診の上ご相談ください。


手術の種類と入院期間

  • 白内障は基本的に日帰り(長くても片眼2泊3日)です。
  • 緑内障で約2週間です。
  • 網膜硝子体で2日~2週間です。
  • 角膜移植で約1週間です。

Specialties

主な対象疾患

  • 白内障

Specialties

当科の特色、得意分野

外来ではあらゆる目の病気に対して診察し、適切な検査(たとえば視野の検査、斜視の検査、蛍光眼底撮影など)を行います。
アルゴン、YACTなどのレーザー治療や、OCT検査も行っております。
眼脂が出たり涙が多い新生児や弱視・斜視の小児に対しても、検査や治療、必要に応じ入院手術を行っています。

成人の場合は白内障が最も多く、緑内障、網膜剥離、網膜前膜、黄斑円孔、糖尿病網膜症、硝子体出血、脳梗塞による視野障害等、診察・手術を行っています。

外来治療で不十分な場合は、入院・手術などの治療を行います。白内障、緑内障、硝子体に対する手術を主に行っていますが、そのほか、斜視、翼状片、霰粒腫(ものもらい)、老人性の眼瞼下垂などの手術も行います。


コンタクトレンズ着用のご相談

コンタクトレンズが日本に広がってはや半世紀。デザインや材質の進歩によって種類も豊富となり、コンタクトレンズの適応が増えました。特に、特殊コンタクトレンズの登場により、治療目的でのコンタクトレンズの装用で視機能改善が期待される方も増えて参りました。

当科コンタクト外来では、火曜、金曜午後にこうした特殊コンタクトレンズへの対応をさせていただいております。

Staff

診療スタッフ

久武 純枝(ひさたけ すみえ)

役職

眼科部長

出身校

岡山大学(昭和60年卒業)

専門分野

眼科一般、眼科手術

資格

  • 日本眼科学会専門医

梅本 雄太(うめもと ゆうた)

役職

眼科医師

出身校

金沢大学(令和3年卒業)

Achievement

実績

分類疾患名2019年2020年2021年
1,2761,0721230
外眼手術斜視332
内反症824
眼瞼下垂321625
その他231316
内眼手術白内障手術(全摘眼・計画嚢外)208
白内障手術・超音波725546565
白内障手術・IOL2次移植634
硝子体手術(網膜剥離)835
硝子体手術(網膜剥離外)161016
緑内障手術(トラベクレクトミー)135
その他200
薬物療法硝子体注入(ルセンティス)396868
硝子体注入(アイリーア)134171175
硝子体注入(ケナコルト)12623
レーザー治療網膜光凝固(DR)88110151
網膜光凝固(RVO)12310
裂孔等221236
その他000
緑内障(LPI)733
後発白内障136100114

About popular diseases

ポピュラーな病気について